アクセラをイジろう。

先週アクセラが小変更を受けました。
マツダの場合、『商品対策』と称して年に一度グレードなんかの見直しが行われます。以前なら2リッターに無かったスポーツグレードの20Sが追加になったりとか……。
まあ、今回もそーいうヤツですな。
いちおー今回の目玉は2リッターと2.3リッターに追加される20H、23Hとゆーグレード。コレまでのトップグレードだったSに更に本皮シートをくっつけて、BOSEサウンドシステムまでぶち込んだ高級志向のグレードですな。まあ、今まで限定でやってた『サウンドレザーリミテッド』が好評だったのでグレードに格上げされました。って感じ。
まあ、雑誌やらを見渡す限りほとんど知られてないわけですが、この変更が一番の目玉っつーことになっているようだ。

だがしかし

なんといっても今回の一番の目玉は15Cの新設でしょう。
コイツの登場でついに1,5リッターにブラック内装が選べます。そんでフォグランプ、オートライト、レインセンサーワイパーやらが標準になっとります。ああ、お得ですね!15C!

……と、ただ見るだけでは装備が充実しただけの印象を受けますが、裏側を見てみると色々面白いことが分かってまいります。
ブラック内装が標準になったことはスポーティーなSの共通点として喜ぶべきところなのですが、もっと重要なところは別、フォグランプの標準装備
それはなぜか。
それはエアロをいじるのがとっても気軽になったっつーことです。
社外のアクセラのエアロはほとんどフォグを装備しております。
これまでの1.5にエアロをつけようとすると15Fの標準車の場合フォグが装備されていなかったので、フォグを別途買い求めることと更にフォグランプスイッチを別に取り付けなければならないとゆう制約とゆーか面倒な事態が発生していたわけですが、今回設定の15Cなら最初からフォグがついているのでいちいちフォグスイッチを別で発注して取り付けたりする必要がなくなったワケ。
こりゃあ気軽でイイネ。

あと、更にうれしいこと。
リアブレーキをドラムからディスクに変更できる。
更にセットで更に本皮ステアリング、本皮シフトノブ、アルミホイールも選択可能
コレはどーいうことかというと。

1,5を色々イジッちゃって下さい!

とゆーマツダの意思表示に違いない!アツイぜ。
そもそもアクセラは2.3リッターまで搭載することを前提に作られている車。素性はとっても良いのです。ただ、2.3を素材にそこから手を入れていくことを考えると車両本体がMTでも200万からするモンですから、早々金をかけられるモンでもない。2.0も然り、ATなら200万です。
比較的、つーかスゲー安い1.5リッターならそこから金をかけて自分好みに仕上げていくのも現実的。
実際そーしてるお客さんも結構いらっしゃいました。
でも今までの15Fでは内装がちょいとチープなブルーやらグレーだったりリアがドラムだったり、いくつかの個人ではちょっと手を入れづらい点で妥協をする必要があった。
それを取っ払ったわけです。
ついに制約はなくなりました。
つーか、そういうわけで皆さん。

さあ、これからアクセラをイジり倒しましょう!