ファンタジックチルドレンを見終わる。

つーわけでファンタジックチルドレンを見終わる。

地味に面白かった。

ネットで見てたのに、何だかんだで最後はDVDを借りてしまった。
そういう意味では結構ハマっていた。

つーか序盤はしょっぱなから複線らしきものがメチャクチャ貼られているにも関わらずそれにスルーでストーリーが進んでいくのでなんだかかったるい感じがしたのだが、ハウス名作劇場チックな雰囲気にやられてついつい見てしまった。
つーか用がないとついつい見ちゃうよな、ハウス名作劇場。もう無いけど。

あと、しょっぱなから謎過ぎる集団『べフォールの子供たち』。
数百年もの間、何十年かの周期を経て必ず現れる銀髪、碧眼、黒ずくめの子供たち。
この集団が物語の核心を握っているのだが、よくワカラン影と戦い始めたり、よくワカランが脱落していく者が出たりと、ミステリアス過ぎるこいつ等が気になってついつい見てしまう。

で、主人公達を含めて最後に種明かしされるわけだが。

ひっで~話だ。

とゆーか元気印の主人公であるところのカンフー少年は11歳にしてかなりひどい目に遭う。
つーかあんな目に遭ったら絶対ヤサグレると思うんですが、まぁ、そこはこーいうドラマによくある主人公のまっすぐな気持ちで最後は立ち直っているのだった。
う~ん、いいヤツだ。

で、結局は数百年にわたるやたらスケールのでかいロマンスのお話だった。しかもSF。

いやぁ、何気に結構面白かった。
結構面白かったのだが、絵柄や演出がやっぱりハウス名作劇場チックな日本アニメーション作品なのでどうにも演出にケレン味が。。。その辺り、地味なアニメで知名度も薄い所以でしょうか。
まぁ、物語的に中盤から少女漫画みたいな女の子向けロマンスSFになるので演出的には間違っては無いのかもしれないけど。。。

とかなんとか言いつつも結構楽しめたのだった。


う~む、見終わって地味に淋しい。
あら、地味に気に入ってるじゃないのよ、オレ。