dellにやられる。

遂に注文していた液晶ディスプレイが届いた。
おお、結構速かったな、などと思いつつ梱包を解く。

違う商品が入っていた。

どうしたものかと首をひねり、
まぁ、どうしようもないのでDellからのメールにあった問合せ先に電話をかける。
すると、コンピュータの音声で。

『ただいま大変込み合っております。10分ほどお待ち下さい』

電話口で10分も待つのは結構シンドイんじゃないか・・・・・・。

この電話、注文した時に納期を聞きたくて電話した時も、コンピュータに『5分待て』と言われて

バーロォッ! 納期聞くのにそんな待ってられっかよぉ!!

とぶち切れていたのだが、こんな平日の昼間に更に待たせるとはどーなっとるんだ?
だが、今回はぶち切れていても目の前の商品が希望の商品にひとりでに変わっていくようには見えなかったので、仕方なく10分待つ。
んで、結局15分近く待たされて・・・・・・。

「お待たしぇいたしましたぁ、Dellなんちゃらセンターですぅ

中国人かよ!!!

明らかになまったオネーチャンが登場。
一瞬、怪しげなQ2ダイヤルでポリネシアにでも電話をかけてしまったのかとパニックに陥るが気を取り直し、
おいおい、大丈夫かよ、などと思いながらもいきさつを説明。すると

「少々お待ちくださー

おいおい、この電話、直接中国に繋がってないだろうなぁ、
いやだぞ、商品の返品ごときで万単位の電話代がかかるなんて・・・・・・、
もしや、コレはDellの陰謀ではないのだろうか、配送が済んだら連絡なんてしてくんな、という。
気にすんな、ケツの穴のちぃせぇこと言うんじゃねぇよ、という。

などというパラノイヤに襲われながら3分ほど悶々と過ごす。

再び電話口に出たオネーチャン。
申し訳おじゃいましぇ~ん、と気の抜けるような声で謝罪したあと、ウチまで葉書を送るのでその葉書の住所に届いた商品を送り返して欲しいとの事。
その商品が先方に届いたのを確認して改めて注文の商品を送ってよこす。
とゆーいきさつであった。

なんつー傲慢か!!

Dellが間違ったのにオレに面倒なことをさせて、更にその面倒なことをしたと確認するまで商品は渡せないというのである。
オネーチャンに、今すぐ商品を送ってくることはできないのか、とたずねても、

申し訳おじゃいましぇ~

と応えるばかりである。
仕方なく、打ちひしがれて受話器を下ろしたのだった。

とゆーわけで
間違った商品を今すぐ送り返すこともできず、注文したものがいつ届くのかも分からずただ時間だけが過ぎていくのであった。

Dellよ! 早く何とかしてくれ!!(心の叫び)






とゆーか、安いのは分かったけど、ここまでコスト削減が行き届き過ぎてちゃダメだろ。
昼間に電話が繋がらない(しかも10分以上待たす)のは、電話が少ない時間帯と見て人員削減しているんだろうが行過ぎでしょう。
本気でキャンセルを考えまちた。