秒速5センチメートルを見る。

とゆーワケで久々の新海誠作品。
今更ながら鑑賞いたしました。つーかyahooのPRなんたらで山崎まさよしの歌にのせた映像は見て、あ~、良さそう。とは思っていたのだが、カネ離れの悪いオタクであるところのオレは劇場にも行かずDVDも借りずに今まで放置していたのであった。
とゆーワケでステ6で鑑賞。う~ん、フォースのダークサイドにズッポリとハマッとるな。。。

作品自体は一話完結のお話が三話のオムニバス。内容の方は新海センセイの他作品と同じく、うら若き少年のうれしはずかしな胸キュンラブストーリーな作品であります。
んで例の如く映像が綺麗。コレはホントにセンセイの作品の素敵なところ。
やっぱり綺麗なものはいくらでも見たいものです。
で、切な~い、恋物語がひたすらモノローグで語られて、主人公ひたすらモジモジという青臭いお話。ある意味とってもリアル。んで山崎まさよし流れてきてガ~ッ!と来ておしまい。

ラストもアレでいいんではないんでしょうか。とゆーかこないだアップした小説のラストを思い出してしまった。つーか同じじゃん。なんだかな~。

んでんで、常に、ウジウジしてる主人公君ですが、つーかそもそもお前が悪い!
第二話でサーフィン少女を振ったのがそもそもの間違いです。

いや、そこでシカトは無いだろう~。いや~、周りのことがまったく見えてないのもわかるけどさぁ。
高校時代3年以上一緒にいたわけでしょう、まさに、どんだけ~。ってヤツか。あ~、オレも女の子と高校3年間二人でカブ並べてメット被ってバイク通学したかったよ~。
いや、途中おいしい場面もあるんですよ。エンジンかからず困ってる彼女のカブをおもむろに調べて、「あ~、これプラグ被ってるな、だいぶ古いみたいだね。交換しないと駄目だよ」なんて、さもよく知った風にしれっと言うシーン。ここでカッコつけずにどこでカッコつける! それこそ人生における男冥利トップ3だろう。
とゆー一生に一度あるかないかというすばらしいシチュエーションに身を置きながらも、しかし主人公のハートは未だ昔の女の方を向いている。・・・・・・なんて勿体ないんだ!
この時点ですでに時価総額を圧倒的に上回っている主人公君の株は最早ストップ高。何言ったって彼女はこっちになびきますよ。にもかかわらずスルー。

周りが見えてないと大事なもん見落とすよ、という良い教訓ですな。
で、社会人になっても引きずる彼なのであった。。。 というわけで。
で、最後は山崎まさよしでブワーッ!

そんなアニメでした。



つーか
オレだったら絶対サーフィン少女とイチャイチャして種子島に永住する。