なんか合点する。

若干寝坊。あわただしく家を出る。
朝はなんとなく息苦しい。

仕事の昼休みを利用して病院へ行く。

医者に近況を報告。一年前よりはだいぶ回復しているものの、最近は学校も始まり若干の疲れがたまっていることも告げる。まだまだ無理は利かない身体だ。

で、お医者の先生曰く。

「まぁ、普通の人は午後9時まで働きませんから」

軽く絶句。
いや、待て、今時って10時11時って、当然のように働いているのと違うのか?
そりゃ、役所みたいに5時には閉まる所はあるけどさ。現状分かってるのか?

などと思い浮かぶ。

でも逆の話、自分もそもそも9時までしか働いていなければ鬱病にならなかったのかもしれない。
9時という時間的な話だけではなく、仕事として個人の能力がこなせる分量として。

そう考えると、10時11時くらいまで働くのは常識だ、と無意識に考えるようになってしまうような社会だからこそ、こういう病気が増えるんだな。と身近な言葉で合点する。

で、会計を済ませる。

結果、薬の量が減りました。