精霊の守り人を見る。

晴れ、今日も暑い。

仕事は問題なく進行。学校も問題なし。そんな按配。

で、帰って来て昨日の夜読了した『精霊の守り人』のアニメを見る。
小説自体は作者がもともと文化人類学の研究者というだけあってそれっぽいエピソードのオンパレードだった。主人公が30代の女用心棒というのもなんだか分からんが新鮮。もっとしつこく主人公の描写を読みたかったような気もするが結構楽しめた。

で、アニメ版を見てみたのだが、

絵がめっぽう綺麗なのにたまげる。

コレってプロダクションIGの作品なのね。
が、如何せん地味。

そもそもこんなことやってるなんて知らなかったし。

3話まで見て、やたらと動く様に驚く。
戦いの描写も丁寧に作ってあるし。

キャラデザとか、もっとくどい方が良かった気がする。
文化やら風習やら作品内が独自の生活観で、現代社会と猛烈に価値観も違うのだから、キャラクターのデザインももう少し普通のアニメ離れした風体のほうが世界が際立つんじゃないだろうか。そこが売りのひとつなわけだし。
主人公がなんの変哲も無い普通のアニメ女にしか見えないのは問題だろう。
まぁ、見続ければそんな違和感も忘れるんだろうけど。

原作知っているとこういうとこ気になるな。


と、なまじ出来がいいとこうやってあーだこーだ言いたくなるのは俺がオタクたる所以か。