赤点赤切符。

午後4時、出頭要請のあった川越の検察に出かける。
警察の調書の内容に間違いないかと問われ、その通りだと答える。
で、略式裁判を希望してそれで終わりかと思いきや、赤切符にサインをしたとき、自分の住民票にある名前の漢字表記と、自分が普段使っている漢字表記とで差があることが問題になる。
あーだこーだとうるさいので住民票の表記で書き直す。
で、訂正印を押すのだが、この訂正印の漢字も住民票表記と違うということで担当のオッサンがキレる。

これではどちらが正しいのか裁判官が混乱して分からなくなる!

などと仰られていたが、漢字の一部が違うくらいで全てが理解不能になるほど裁判官の言語理解能力というのは乏しいのだろうか。つーかお前はDOSコマンドプロンプトか? 『コマンドまたはファイル名が違います』

改めてお上の論理構造との乖離にため息が出る。

で、帰って睡魔に負けて学校に遅刻する。

帰ってきた答案はボチボチな成績だった。が、明日返却予定の課目の赤点該当者として名前が張り出されてしまった。
なんてこった。
明日は赤点の答案を貰うことになってしまった。

まぁ、仕方あるまい。勉学に励むのみ。