暇すぎて寝る。

また、いつもの暇な生活である。
いろんな暇つぶしに飽きてくるともはや後は寝るしかやることがなくなるわけだが、
最近のブームは夢であろう。
昼寝してるとやたら夢を見るのである。

昨日は甲殻機動隊でメンバーになってトグサ以上、バトー未満の微妙な活躍をする夢だった。
今日は戦国物で唐沢寿明と職場の上司と一つの城を巡って伊東のサン・ハトヤチャンチャンバラバラする夢を見た。しかもチャンバラでは勝負がつかず3人は光の火の鳥に変身し激しいバトルを繰り広げたのであった。どこが戦国物なのだろう・・・・・・。やたらとスペクタクル。

さっき見た夢は西部劇で砂漠の真ん中にある寂れたバーで吸血ゾンビと戦うまんまフロムダスクな夢であった。
吸血ゾンビの大群に襲われ次々と何人もの仲間がやられていく(スティーブ・ブシェミは真っ先に死亡)
俺は西部劇なのになぜかグロッグの二丁拳銃で吸血ゾンビを弾薬無制限に殺しまくり、相棒のダニー・トレホは怪しげなリボルバーになぜかAKのマガジンのついたコスモガンで奴らを血祭りに上げている。
しかし如何せん数が違う、最後はコスモガンの弾薬もつき酒場の一角に追い詰められる俺とダニー・トレホ。
「ガハハ、思い知ったか!」
と吸血ゾンビの女ボスが俺達の前に!!
するとダニー・トレホが
「コイツでも喰らいな」
とコートの中から二丁バズーカを!!

ドカーン!!

ゾンビ軍団は血煙を上げながら四散し、女ボスは地獄の底へ叩き送られたのであった。
バーから這い出し、お互いをたたえるダニー・トレホと俺。
「お前ならいつでも俺の背中を守らせてやっても良いぜ」
「ヘッ、そのセリフ、そのままお前に返してやるぜ!」
とか何とか言いながら分かれるダニー・トレホと俺。
そのままエンディングテロップが・・・・・・。

いやー、楽しかった。

う~ん、この調子ではこれからも昼寝しまくることに・・・・・・。
ただ、余り寝すぎるときっと夢の中に怪しげな宇宙船に乗ったドリームパトロールが現れて(全身タイツにヘルメットとベルトとブーツで藤子不二夫タッチ)。
『そこのキミ。キミはもう既に夢世界在留期間を超過している。早く現実に戻りなさい!』
「いやだ! 俺はここにいれば世界皇帝にだってなれる!!
『仕方ない、それでは強硬手段だ』

ビカビカビカッ~!!(宇宙船から怪しげ光線発射)

「ギャーッ!」


・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・


ガバッと目を覚ます。
「はっ、僕は何でこんな寝てばかりいたんだ! それどころじゃ無い! 早くチンチンいじらなきゃ!!」