ダブルゼータを見終わる。

先日から見続けていたダブルゼータを遂にラストまで見た。
結局なんだかんだ言って最後の最後まで勝手連みたいな主人公軍団は変わらないままであった。
つーか、ここまでひっぱといて急に豹変されても困るけど。
これは主人公のジュドーの戦いを仲間が支えるというスタンスなんだろうなぁ。
そう考えるとなんだかなかなかの友情ドラマに見えるではないか。

最後は邪悪なミンキーモモことハマーン・カーンをやっつけて終了。
つーかシャングリラ軍団の蛮勇に影響されたのか、ハマーンまでズラかぶってネェル・アーガマに潜入するという奇行に及ぶなど突っ込みどころは最後まで満載であったがこれはこれで結構楽しめました。

ラストのジュドーハマーンニュータイプ対決はニュータイプ同士感応した結果、「地球の重力に魅かれた人々」を否定するハマーンですら結局は「地球の重力」に魅かれざるを得なかったと言う矛盾を自身自ら暴露し自爆するも、仲間との信頼関係を信じ自分の強い立ち位置を自覚するジュドーの姿に将来を感じて希望を残す。ッつーことでしょうか。

ジュドーは全部終わってから駆けつけたエウーゴ艦隊に失望と怒りを感じ、ルーにこれが現実だと諭されるも最後はブライトさんをぶん殴ることによって、それに逆らって自分の道を進むという決意を表しているのだろう。

そう考えると結構面白くね?
つーかまぁ、それ以外の部分はいろんなキャラクターの始末も含めて結構グダグダなんですけど。
まぁ、それはあんま気にしない方向で。シャングリラ魂はあんま細かいことは気にしないのだ。

よし、次は逆襲のシャアだ!!