Aria The Animationを見る。

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つーわけで、見てしまったARIAである。
いやー、どうでもいいがこういうアニメをまともに見るのがはじめてだっただけあって最初はどう見ていいのか分からなかった。
つーか当初は主人公アカリと友達のアイカ、アリスの声の聞き分けができませんでした。
今時はやりの声優声はどうしてすべからくああいうキャンキャン声なんだろうか。
なんかお話を見ながら誰が話しているのか良く分かっていないと言うのはちょっと致命的では無いか知らん。
そんな今時アニメに適応できない俺なのだった。
とまぁ面食らいながらもしばらく見続け、5、6話くらいからやっとこのアニメの見方が何となく理解できたのだった。
それからはそれなりに楽しめたでよ。

なんとゆーか火星をテラフォーミングして水の惑星に仕立てあげ、その海に浮かぶ島のひとつを「なんたらヴェネツィア」と名づけて(まぁ、一部を除きまんまヴェネツィアな町並み)そこで働くゴンドラ乗りの見習いの何気ない日常がひたすら淡々と描かれるわけなんですが、癒されるか? これで。
いや、ヒーリングアニメらしいけどこれぐらいで癒されるのはそこらのウジウジ中高生位だろう……。
と正直思ってしまったのであった。

つーかプラネテスの後に見たというのが良くなかった。

悪くは無い、悪くは無かった。一応退屈せずに全部見れたし。
だがやはりプラネテスほどのクオリティのアニメを見せられた後だと、どうしても食い足りなく感じてしまうのだった。

まぁ、あそこまで深刻なストーリーではなくまったりまったりしているのが評価されている所以なんだろうけどね。主人公のアカリが真っ暗な部屋のベットの陰でひざを抱えてもう一人の自分と問答しているARIAはありえないわけで……。

まぁ、そんな感じでまったりと楽しんだのであった。

どうでもいいのだがこのARIAは火星の話のわけであって、とゆーか最後の方で過去の火星をのぞき見る話があるのだが、その話を見ている最中、どこからとも無くおどろおどろしい音楽が……。

デンデケ……
デンデケデンデケ……
デンデケデンデケデ~♪
デンデケデンデケデ~♪

こ、これは、
ジョン・カーペンターゴーストオブマーズではないか!!
そうか! ゴーストオブマーズとARIAはつながっているのか!!
という目からうろこのアハ体験と共に途端にARIAが火星ゾンビ軍団の疾走するとっても魅力的な世界に見えてきてしまったのだった。

ARIAの最終話。年があけると同時に人々は物を投げる。というエピソードを聞いた途端。
投げるのは絶対、電ノコの円盤だよなぁ、電ノコの円盤がぴゅんぴゅん飛んで首やら腕やらがびゅんびゅん飛んでくんだよな
いきなりアイス・キューブが出てきて「俺の名は『砂漠』」とか吹いたりして……。
と期待したのだが、ついぞそんな光景は見られないのであった。
う~ん、まだまだだな。(何が?)