ワイルドスピードX3 トーキョードリフトを見る。

今日はイタガキ氏と二人で雨の中、ワイルドスピードの最新作を見に行った。

感想。確かに“トーキョードリフト”であった。

都内でひたすらドリフトドリフト……。
つーかダメだよ、渋谷のスクランブル交差点でドリフトきめちゃあ!と突っ込んであげたくなるくらいにドリドリしとりました。つーかFDのフォンフォンフォンフォンっつー排気音がやたらかっこよかった。その割には悪役Z軍団がぱっとしなかったなぁ……。
ドリフトのシーンはさすが現役D1ドライバーやら土屋圭一やらが担当しているだけあって見ごたえ抜群。
そういう点ではイニDの実写版とは違って非常にスバラシかった。
まぁ、映画としてはこのシリーズに共通して言得ることですが、

ヴォンヴォン、キュキュキュ、キキー、ドッカーン、バッコーン

とひたすら車が走り回るだけでストーリは必要ないわけで。
そういう点ではひたすらドリフトしてて期待にたがわぬデキでありました。

ただ、ある意味期待を裏切られた点と言えば、なまじっかプロのD1ドライバー何ぞ呼んじゃって、カースタントをまじめにやっている分、前二作に見られたそんなアホな的なトンデモアクションが鳴りを潜めてしまった点であろうか。
それを期待していた身からすればなにやら肩透かしを食ったようなカンジ。
でもまぁそんな物好きな見方をしているような人間はごく一部でしょうが。

あと、どーでも良い点としては微妙にコニシキやら柴田理恵カメオ出演してました。つーかカメオと呼ぶのだろうか彼らは……(妻夫木はともかく)

あと、一番センセーショナルなニュースとしてはシリーズ通じて初めて事故で人が死にました
今までは宙を舞おうが回転しようが、どんな滅茶苦茶なクラッシュをしようがドライバーは平気で這い出してくるのが不文律だったんだが。せいぜいちょっと痛そうな顔をする位で済むのである。
返す返すも残念だ。(何が?)