父親達の星条旗を見に行く。

本日9時半起床。結局昨日も夜中の3時近くまでハーツオブアイアンで遊んでいたのに、良く起きたな、俺。
まぁ、いつまでも自堕落な生活パターンを続けていてはいけないので良い方に転んだと解釈する。

だが、ちゃんと朝に起床しても今まではやることがなく、ついすぐに昼寝してしまっていたのが拙かったのだが、今は違う。俺にはハーツオブアイアンという強い暇つぶしの味方がいるのである。
つーわけでそれで遊びながら時間を潰した。

午後は映画を見に行く。第一水曜日は映画の日なのでどの映画も千円で見れる。
とゆーわけで前々から気になっていた『父親達の星条旗』を見に行った。
硫黄島の戦いはR・F・ニューカムの『硫黄島』を読んで以来、その凄まじい地上戦の様子に興味を持っていたのだが、この映画は、その地上戦を描きつつも、実態はその戦いを生き抜いた男達がどんな思いでどんな人生を送ったのかがストーリーの核心だった。
登場人物たちの葛藤が伝わってきて、非常にいい映画だったように思う。
ただ、戦場を描くだけの作品でないところが功を奏したのだろう。
でもまぁ、ただ戦場を見たかっただけの俺にとっては若干の物足りなさも残ったのだった。
ダメだな、俺。
俺の評価は置いといて、普通にいい映画だった。

ただ、兄弟作である硫黄島を日本側から描いた『硫黄島からの手紙』の方はそっち方面の期待に応えてくれそう。予告編を見る限りでは。
だって、硫黄島の日本軍にとっては「戦闘のその後」なんて話は無いわけで。皆さん玉砕ですから。
その後の話があったら、それは丹波哲郎の『大霊界』が始まってしまうわけで。
うむ、封切は来月。見に行かなければ。