『真・異種格闘大戦』を読む。

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本日起床8時過ぎ。
新聞読んで朝飯食ってテレビ見て……。
今日も平和な一日だ……と思っていたら、先日の宗教団体からまた電話がかかってきた。
また、ウチの『道場』においで下さい。との勧誘のお電話。
今回は自分はそういう団体に入るのは好きくないので行きませんとぴしゃりとやったのだった。
うむ、これで落ち着くか?

今日は先日amazonで注文していた相原コージの漫画『真・異種格闘大戦』が届いたので早速読みふける。

ただの異種格闘『技』ではなく『真・異種格闘』である。しかも『大戦』
タイトルだけじゃなんだかわけが分からん。バキの酷いのかと想像したアナタ、当たらずも遠からず。

この漫画は異種格闘技を題材とした漫画ではない。『異種』が『格闘』する漫画。
これだけ言うとなんだか分からんがまーつまり、平たく言うと『種』というのは人間などの種でありまして。ズバリ色んな種が格闘するんです。そしてどの種が最強なのかを決める。

つまり最強動物ナンバーワン決定戦を描くお話。

いやー酷いテーマだ。
「ぜってーライオンがつえーよ」
「いや、ぜってーチーターだよ!!」
みたいな、発想が幼稚園児並みなところが、かえって人間原点に帰ってツボである。
ちなみに第一巻の対戦カードは

ヒトVSカバ
アナコンダVSヒクイドリ
ライオンVSサイ

とゆー舛添要一VS田嶋洋子ばりに気になるカード目白押し。

ノリとしてはバキというよりキン肉マン
時折ギャグも交えつつただのイロモノかと思いきや、それぞれの対戦相手には過去があり、ドラマがあり、種の名誉をかけてバトルは繰り広げられる。つーか何気に熱いぞ!

2巻のシマウマVSワニはまさに死闘という言葉がふさわしい名勝負であった。
食物連鎖に革命を起こす男(シマウマ)』チェ・ゼブラの生き様は、笑いを通り越し熱い感動を読者に与えるだろう。つーか読め。

皇国の守護者に引き続きとっても続きが気になる漫画の一つである。早く3巻も買わねば。amazonで……。
だってamazonじゃなきゃ売って無いんだもん。
漫画自体はアクション連載だったらしいが、そこから落っこって今度からはWeb連載になるらしい。
う~ん、不人気なんだなぁ。つーかエアギアの十倍はオモロイと思うんだが……。
結構コロコロとかで連載してたら人気出たかも知れんなぁ。ムシキングの後継者として。
アニメ化希望。是非、CSのアニマルプラネットで。
つーかディスカバリーチャンネルの『動物真剣勝負』ともタイアップすべきである。 http://www.discovery-club.jp/nature/16.html

ちなみに主人公かと思った人間のあんちゃんはいきなりカバに食い殺されてしまいました。
カバの捨て台詞。「野生をなめんなよ」
うむ、さすが弱肉強食の世界はシビアだ……。

ちなみに3巻にはあの『かってにシロクマ』のシロも出てくるそうです。スゲー!