今日は映画の日。

本日起床7時。
今日は何もやることが無いのでDVDを見て過ごした。

一本目
『ホテル・ルワンダ
面白かった。軽く泣けた。一応実話を基に作られた話のよう。
ルワンダ内戦で虐殺の嵐が吹き荒れる中、外国人向けホテルに逃げ込んだ人々を助けようとホテルの支配人があーだらこーだらやる話。なんでまぁ、こんな虐殺が起きちゃったわけよ、と色々考えさせられるお話だった。
きっと『有頂天ホテル』と『ホテル・ヴィーナス』と三本立てで見たらあまりの落差に頭がクラクラするだろうな。
俺的にはニック・ノルティが国連軍の大佐役で出ているのが妙にツボだった。ノリが『シンレッドライン』極悪軍人と一緒なので、どうみても良いひと役なのになぜか悪人に見えて仕方が無い。
いや、俺ヤダもん、軍隊入って上官がニック・ノルティだったら。前歯の2.3本は確実にへし折られるな。

二本目
『トランスポーター2』
おなじみリュックベッソン印の運び屋アクション第二弾。
いやー、わらかしてもらいました。
のっけから剣道の全てをぶち壊した剣道シーンでつかみはオッケー。つーか竹刀が面を突き破っちゃイカンだろ。
概ねサイコーです。MI:3も(いい意味で)ヒドかったが、これも多少プアっぽいが負けていない。
ジェイソン・ステイサムかっちょいいなー。
筋肉ムキムキ胸毛モジャモジャハゲ頭と、相変わらず男性ホルモンが迸りまくっている。
併せて、愛車のアウディもマシンガンで撃たれまくろうが壁を突き破ろうが鉄パイプをへし折りまくろうが傷一つつかず常にワックステッカテカな点なども車好きにとって非常にファンタジーしていてクルマに対する歪んだ愛情を満たしてくれる。
あと、ジェイソン・ステイサムの無敵ッぷり。
離陸する飛行機をランボでおっかけ飛び乗るシーンも思いっきりCGだったが変に引いたカメラアングルがシュールで妙にはまっていた。
更にはその飛行機が海面に墜落するにも関わらず「シット!」の一言で着水してもアザ一つ作らないのは反則だと思います。んなバカな。


・・・・・・と言うわけで酷い現実を描いた作品と酷い妄想を描いた作品、両極端なチョイスであった。
まあ、足して割れば丁度イイ感じ。

あと、これから『硫黄島からの手紙』を見に行く予定。正しく映画三昧ですな。